大ヒットドラマ『太陽を抱く月』で悪役・ユン・ボギョンの子役を熱演し、一躍スターダムにのし上がったキム・ソヒョン。
今はもはや、キム・ユジョンらと共に、韓国の次世代を背負って立つと予測されるほどの大女優として、韓国中の注目を集めています。
以下では、そんなキム・ソヒョンの子役時代からの活躍が楽しめる厳選ドラマを、4つご紹介したいと思います!
キム・ソヒョンの子役時代注目ドラマ1.『太陽を抱く月』
キム・ソヒョンの出世作となった時代劇です。「私、選ばれた人よ」というオーラを全身で表現する権力者の娘・ユン・ボギョンの子役を、本当に「憎たらしく」演じた彼女。当時、韓国のネットでは彼女の役割に対して炎上する一方、彼女の演技自体に対しては「本当に憎たらしい演技がうまい!」と大好評でした。本人もネットでその反応を確認し、「自分の演技を認めてもらったようで、嬉しかった」とコメントするなど、当作品に対するキム・ソヒョンの愛着も、実に大きいものです。
また、キム・ソヒョンと言えば、「韓服が似合う女優」として有名ですが、その始まりは、このドラマでしたね。演技も韓服姿も、キム・ソヒョンファンにとっての「入門作」として、遜色ないドラマです!
キム・ソヒョンの子役時代注目ドラマ2.『恋するジェネレーション』
キム・ソヒョンが一人二役に挑戦したドラマ。心に傷を背負う高校生・イ・ウンビ役、逆に性格の強い高校生・コ・ウンビョル役を、両方とも素晴らしく演じてくれました。
『太陽を抱く月』ではまだ「子供」としてのイメージが強かったのですが、本作では高校生。子役としての成長が楽しめるドラマです。しかも、二人の人物の内面を繊細に演じることで、その演技のうまさも、再確認させてくれました。
面白いのは、同作が、同じ世帯の高校生の間で話題となったこと。やはり同世代の男子高生からすれば、伝わるものが違っていたのでしょうか。それ以前も人気のキム・ソヒョンですが、このドラマ以降、男子高生の間で「キム・ソヒョンブーム」が起こり、まさに世代を代表する女優となりました。
キム・ソヒョンの子役時代注目ドラマ3.『トッケビ』
高麗(コリョ)王朝時代の武臣がトッケビ(日本の鬼に相当)となり、1000年以上を生きてきたという独特の設定で話題となった名作・『トッケビ』。キム・ソヒョンは、このドラマで、武臣の妹であり、悲恋の高麗皇后でもある高麗時代のキム・ソン役を演じました。
夫である皇帝と武臣である兄の悲しい運命に翻弄されながらも、たくましく自分の恋を守ろうとしたキム・ソン役を素晴らしく演じたキム・ソヒョンの演技は、ドラマのファンから好評を受けました。特に、本ドラマは時代劇の要素が入ってくるだけに、高麗時代の韓服も再現されていますが、この韓服姿を見た韓国のファンの間では、「やっぱり、キム・ソヒョンは韓服が似合う」と評判となりました。
キム・ソヒョンの子役時代注目ドラマ4.『仮面の王 イ・ソン』
キム・ソヒョンの初・成人演技挑戦作。成人したばかりのイメージで、まだ子役としてのイメージを残しつつ成人の演技もするという、キム・ソヒョンにとっては難しい挑戦となった一作でした。役割も、父を死刑にした王世子(王の後継ぎ)への復讐を誓うものの、結局、彼に心を奪われるという、複雑なもの。
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ドラマ自体に対する評価は分かれますが、キム・ソヒョンの成人デビューに対する評価は「満点」と言っても過言ではない本作。ドラマのことを良く評価しない人でも「キム・ソヒョンの演技が、劇全体を引っ張った」と好評であるくらいでした。そして、平均視聴率も12%前後と、今後「視聴率の女王」と呼ばれ得る才能を持っていることも、この作品を通して証明できました。
2021年のキム・ソヒョンも期待大!ドラマ『月が浮かぶ川』と『恋するアプリ2』
2021年のキム・ソヒョンは、子役と成人両方で活躍しそうです。久々の時代劇『月が浮かぶ川』では高句麗の姫という成人役を、『恋するアプリ2』では高校生役を演じ、様々な魅力を見せてくれる予定のキム・ソヒョン。
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2021年も、その大活躍から目が離せません!
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