『ダッシュアンドリリー』のキャストと吹き替え声優、ロケ地や曲など

ダッシュ&リリー海外ドラマ

11月10日からNetflixで配信がスタートした新ドラマ『ダッシュ&リリー』(Dash and Lily)。クリスマス時期のNYの街の魅力が存分に詰め込まれたラブコメです。コロナ禍でみんなマスクをしている今、あぁ!こんなニューヨークの姿が懐かしい!なんて思い出しちゃうかもしれないですね。現時点でわかっていることをまとめてみました。

Netflixドラマ『ダッシュ&リリー』ダッシュ役はオースティン・エイブラムズ

『ダッシュ&リリー』の主人公の一人、ダッシュは賢くて、物事をいつもちょっと斜めから見ている皮肉屋。同年代のバカ騒ぎしている学生をどこか冷めたまなざしで見ていて、休日は外国映画を一人で見ているようなティーンエイジャーです。こういう人好きだわぁ。なんかとっつきにくい人…と思ってしゃべってみたら、すごい突っ込みが面白くて「なんだ、こいつ面白い奴じゃん!」ってギャップマジックにかけられちゃうタイプですね。っていうか、私も昔はこっちのタイプだったかも。だから好きなのか。

ダッシュ役のオースティン・エイブラムズ(Austin Abrams)は1996年9月2日に医師である両親の元にペンシルバニア州で生まれました。その後フロリダ州へ移住し2011年ごろから俳優活動をスタート。2015~2016年にかけてはドラマ『ウォーキングデッド』の第5、第6シーズンに出演しました。日本ではまだほとんど知られていない俳優ですよね。オースティンってインテリっぽい雰囲気でちょっと気難しそうな表情が似合う!この人、今は超イケメンって感じじゃないけど、すごい化けそうな予感がします。長めの前髪がちょっと目にかかっている感じがかっこいいなぁ。貴公子っぽい雰囲気がありますね。

ダッシュの吹き替えをしている声優は山田寛人さんです。



Netflixドラマ『ダッシュ&リリー』リリー役は日本人女優?名前はミドリ・フランシス

リリーは頑固で活発、そして楽観主義の16歳の女の子。「何か」が起こることを期待して、メッセージを書いた赤いシークレットダイアリーを本屋の棚に忍ばせます。なんかすごく古いですが、昔見た香港映画『恋する惑星』のフェイを思い出しました。こっそり何か仕掛けるのとか本当にワクワクしますね。平凡な毎日を楽しくしちゃう天才。

リリー役はミドリ・フランシス(Midori Francis)。日本名はイワマミドリと言って、白人系のお母さんと日系アメリカ人のお父さんの間にニュージャーシー州でで1994年4月16日に生まれました。おじいさんは19歳の時に裸一貫でアメリカへ移住し、大変苦労してのちに大手企業AT&Tの副社長まで上り詰めたんだそうです。そんな苦労して成功した祖父母のことをミドリ・フランシスはとても尊敬していて大切に思っているようです。

ミドリ・フランシスは2015年くらいに俳優としてのキャリアをスタートし、これまでに『オーシャンズ8』や『グッド・ボーイズ』などの映画に出演しています。

身長157㎝と女優の中では小柄なミドリ・フランシスですが、存在感はたっぷりですね。内から湧き出てくるエネルギーは役柄としてではなく、実際にミドリ・フランシスが持っているもの何だろうなと思います。ティーンの役を演じていてまーったく違和感がないですがもう26歳なんですね。写真で見るよりドラマで見るほうが可愛いです。

リリーの吹き替えを担当している声優は西川 舞さんです。

ご本人のツイッター自己紹介に”「酒焼けじゃないよ」とあるように、少しハスキーな声が特徴的ですね。リリーのキャラクターによく合っている声だと思います。



Netflixドラマ『Dash and Lily』原作は人気YA小説、あらすじは?

原作は人気のYA小説「Dash & Lily’s Book of Dares」。デイヴィッド・レヴィサン&レイチェル・コーンのコンビで執筆活動をしており、続編「The Twelve Days of Dash & Lily」も発表しています。残念ながら日本語の翻訳本はまだ出版されていないようです。というわけで、あらすじもあまりよくわからない状態なのですが、ざっくりとご紹介します。

16歳のリリーは大好きな本屋で ある実験を始めます。謎解きの挑戦をメモしたノートを本が並ぶ棚に紛れ込ませるのです。そのノートを最初に見つけたのは読書オタクのダッシュ。そこから二人の「交換日記」が始まります。

原作はダッシュのパートをレヴィサン、リリーのパートをコーンが執筆するという斬新な方法で書き上げられたと言いますから、原作者二人の化学反応がより物語を面白くしてくれているのではないかと期待できますね。

これ、原書で読んでみるのもアリかも!こういう飽きの来ないストーリーなら英語の勉強に持って来いなんじゃないでしょうか!



Netflixドラマ『ダッシュ&リリー』の見どころは?

クリスマスシーズンのニューヨークの風景って画面越しに見ているだけでもハッピーな気分になれちゃいますよね。きらびやかなイルミネーション、プレゼントの包装、スケートリンク、早朝のグランドセントラル駅。『ダッシュ&リリー』ではそんなハッピーで美しいニューヨークの風景が盛りだくさん。『ダッシュ&リリー』は11月10日より、Netflixで全8話の配信がスタートしました。1話が30分弱なのでサクサク見られますよ。休日にのんびりと暖かい飲み物を飲みながら一気見して、クリスマス気分を味わいましょう。

二人を結んでいるのは一冊の赤いノート。16歳のリリーはメッセージを書いた赤いノートを行きつけの本屋“ストランド書店”の棚に置きます。どんな人が見てくれるのか。その人はどんな反応をするのか。そうやって始まったダッシュとリリーの交換ノート。一見正反対の性格に見えるダッシュとリリーが交換ノートを通して化学反応を起こしていく感じが面白いですね。見た目の印象という先入観を外すことで相手のことがより見えやすくなるんだなと感じました。若い二人の青春がいっぱい詰まったラブコメドラマになっています。

この作品、ニック・ジョナスがプロデューサーとしてかかわっている事でも話題になっていますね。出演者にはまだあまり名前の知られていない新人俳優を起用しているとこからも、ストーリーの面白さや内容にかなりの自信があるように思います。



『ダッシュアンドリリー』の見どころ① 挿入歌:I Need You Christmas (ジョナス・ブラザーズ)

このドラマのプロデューサーでもあるニック・ジョナスが最終話にカメオ出演していることでも話題になりましたよね。そこで披露しているのがジョナス・ブラザーズのクリスマスソング「Like It’s Christmas」

 

『ダッシュアンドリリー』の見どころ② ロケ地:ストランド書店(Strand Book Store)

ストランド書店みたいな素敵な本屋さんが近所にあったらなー!

この書店、ニューヨークに実在する老舗の本屋なんです。1927年に開店したそうなので、創業100年近いんですね!250万冊を超える本を取り揃えているそうで、中古本の買取や販売もしているそう。250万冊ってどのくらいなのかピンとこないので調べてみたところ、大阪府立図書館や札幌市立図書館、一橋大学附属図書館などの蔵書数が250万冊前後でした!割と大きな規模の図書館と同じくらいの本があるってことですよね。すごい量!そんな本屋さんにノートを隠し、誰かに見つけてもらおうだなんて、リリーもなかなかチャレンジングだなーと思いました。

ストランドトート

この本屋さん、オリジナル雑貨も作っていて、中でもトートバッグは人気商品だそうです。私も欲しい!

コロナ禍で書店の売り上げが落ちている今、ストランド書店も例外ではないそうで売り上げが70%も落ちてしまい、多くの従業員が一時的に解雇されているそうです。なんとか持ちこたえてもらいたいものですね。



『ダッシュアンドリリー』の見どころ③ ロケ地:ブーマーのバイト先「Two Boots East Village」

ダッシュの唯一の親友ブーマーが働くピザ屋さんは「Two Boots East Village」というお店です。

https://twoboots.com/locations/east-village

住所:42 Ave. A New York, NY 10009

店内がいかにもアメリカのダイナーって感じで内装の色使いもいいですよね。

 

『ダッシュアンドリリー』の見どころ④ ロケ地:グランドセントラルターミナル駅 (Grand Central Station)

これまでも数々のドラマや映画に出てきたこの駅、本当に素敵な建物ですよね。「ニューヨークの至宝」とも言われているそうです。

グランドセントラル駅

https://www.grandcentralterminal.com/japanese/

この時計の下で待ち合わせるのが定番だそうです。恋人とここで待ち合わせるなんてロマンティック~♪

まだまだ他にも見どころいっぱいですね。



新ドラマ『ダッシュ&リリー』続編の可能性は?

原作では続編もある『ダッシュ&リリー』ですが、ドラマでは続編は製作されるのでしょうか。

Netflixからの正式発表はありませんが、可能性としては大いにあると思います。なんと原作者のデイヴィッドとレイチェルはこのドラマの撮影現場で、続編を意識した3作品目を執筆していたそうですよ。原作者側はやる気満々ですね!

いかがでしたか?

これからのクリスマスシーズン、寒い冬に心が暖かくなるようなラブコメに注目です。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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