ドラマ『クイーンズギャンビット』は実話?キャスト&感想(ネタバレ有)

おすすめ海外ドラマ

全世界で大ヒット中のチェスドラマ『クイーンズ・ギャンビット』。チェスのルールが分からなくても楽しめるこの冬イチオシのおすすめドラマです。

Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』が面白い!実話なの?あらすじ紹介(ネタバレ有)

ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』は孤児だった少女が、当時男社会であったチェス界で世界チャンピオンになるまでを描いたドラマです。

チェスのルールなんて全く知らない人でも十分に楽しむことができますよ!

舞台は1960年代のアメリカ。主人公エリザベス・ハーモン(通称:ベス)は母の自殺により施設に引き取られます。施設では子供たちの精神を安定させるため、日々精神安定剤を飲まされるんですよね。これが後々、ベスを薬物とアルコールの依存症に追い込むことになります。こういうドラマで孤児の施設と聞くと、すごく暗くていじめとかが横行しているイメージですが、この施設ではそういったことは全然なし。でも薬物で子供の精神状態をコントロールしようだなんて、やっぱり怖いですね。

そんな中、施設の地下室でこっそり用務員のシャイベルさんにチェスの手ほどきを受け始めたベスは、みるみる頭角を現し、9歳で高校のチェスクラブメンバーに圧勝。最初、地下室で用務員のおじさんに話しかけたとき、そのシチュエーションからよからぬ展開になるのではとちょっとドキドキしちゃいましたが、シャイベルさんが純粋にチェスを愛するおじさんで良かった!




ベスは13歳で養女としてある家庭に引き取られますが、養父は早々にフェードアウト。養母と二人での生活が始まります。あるときチェスの大会に出て優勝すれば賞金がもらえると知ったベスは数々の大会に出始め、どんどん腕を上げ、注目されていきます。アルマお母さん、いい人なんですがアル中気味でまだ10代前半のベスにお酒を覚えさせちゃったりして、今では考えられないですよね。夫に逃げられたことでアルコールに溺れるようになってしまったお母さんですが、血はつながっていないとはいえ、ベスにとってはよき理解者であり、かけがえのない家族なんですね。

アルコールで失敗したり、ロマンスがあったり、大好きな義理のお母さんが亡くなってしまったりといろいろなドラマがあるわけですが、ベスの夢は「チェスで世界一になること」。なんだかんだ言って、結局はすごい執念で世界一になるんですよね。

さてこのドラマ、なんか実話っぽいなーなんて思いましたが、実話ではないようです。原作はウォルター・テヴィスという人が書いた同名小説。実話ではありませんが、実在したチェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーをモデルにしたのではないかともいわれています。ボビー・フィッシャーは男性ですが、ボビーもまたロシア人チェスプレイヤーを制し世界一になっています。ボビーは薬物やアルコールに依存していませんでしたが、原作者のウォルターは長く薬物の使用で苦しんでいたと言われています。


Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』ベス・ハーモン役の女優は誰?タウンズ役は?キャスト情報

ちょっと個性的な顔立ちの主人公ベス・ハーモンを演じるのはアニャ・テイラー=ジョイ。24歳でモデル出身。演技力にも定評のある彼女ですが、自分の容姿についてはあまり自身がなかったようです。モデルやっているだけで容姿に自信があるってことなんじゃないのー?なんて突っ込みたくなりますが(というかヒガミ)、アニャ曰く「自分はハリウッドの美の基準からはそれているし、主役を張れるような顔ではない」とコンプレックスを持っていたそうです。でもこのドラマ、アニャがベスを演じたからこそこれだけの作品に仕上がったんじゃないかと思います。しぐさもとても優雅で綺麗ですよね。

≫≫≫(関連記事)ベス役の女優アニャ・テイラー=ジョイってどんな人?ほかにはどんな作品に出ているの?新作は?

 

さて、ベスが思いを寄せる記者タウンズを演じているのはジェイコブ・フォーチュン=ロイド。最初に登場した時は、10代前半の女の子に対してそんなセクシーなまなざしを送るなんて、なんて奴なんだ!ロリコンか?と思いましたが、彼は純粋にベスの才能に惚れていたんですね。ジェイコブはイギリス出身の俳優です。年齢不詳ですが、俳優活動は2015年からしているようで、割と最近出てきた俳優なんですね。オックスフォード大学を卒業しているそうです。名門ギルドホール音楽演劇学校出身でこれまでは主に舞台で活躍してきた俳優だそうです。

ジェイコブ・フォーチュン=ロイド

https://www.marieclaire.com/culture/



チェスの全米チャンピオンであり、のちにベスのサポーター的存在になってくれるのがナルシシストのベニー。カウボーイハットをかぶり、腰にはナイフ。チェス界の中ではアウトサイダーっぽい雰囲気のベニーを演じるのはトーマス ブロディ=サングスター。なんかどこかで見たことがある…と思ったら『ラブ・アクチュアリー』などに出演していた子役出身の俳優でした。髭を生やしているとわからないですね。顔小さいし、体の線も細いし、髭があまり似合ってないように感じたのは私だけでしょうか。ファッションといい、一生懸命背伸びして大人ぶっている少年のように見えてしまいました。実際にはトーマスももう30歳という立派な大人の年齢なんですが。

 

ベスの養母アルマを演じているのはマリエル・ヘラー(Marielle Stiles Heller)。アメリカの女優なんですが、映画やドラマではあまり見かけないですよね。現在41歳ですが映画監督としても活動しているためか、あまり出演作は多くないようです。ドラマの中のアルマ、50歳くらいに見えちゃいました。レトロなファッションのせいでしょうか。



Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』感想まとめ★見どころは?配信開始から4週間で世界中でヒット!

10月の配信開始からわずか4週間で、世界で6200万回再生され大ヒットしている『クイーンズ・ギャンビット』を見た人の感想を集めてみました。

Netfli最後までチェスのルール一個もわからんかったけどおもしろい。

 

最高!この作品に出会えてよかった。一気見したけど、また何度でも見たい。

 

どんどん大人になっていくエリザベスの視線が最高です。魅力が時間と共に増していくから、かっこいい!彼女を取り巻く人たちもみんなかっこよくって清々しいかった。大きくくくると青春もの!にわかなので、すぐチェスとかしたくなっちゃう。

 

最近見た海外ドラマで圧倒的に一番ハマった。
2日間空き時間にぶっ通しで見るくらいには
次が見たくなるドラマだった。

色んな人の感想にある通り、チェスのルールが分からなくても全く問題なし。もちろんチェスのシーンはたくさん出てきますが、ゲームの展開そのものより駒の動かし方の優雅さ心理戦の時の表情早指しの華麗さを見ているだけでも十分に楽しめます。

男性社会の中でどんどんのし上がっていくベスですが、セクハラ的な扱いを受けているところがほとんどないところも、物語に入り込めるポイントなのかもしれません。「セクハラを受けても、それを跳ねのけて…」っていう演出だと、どうしてもセクハラがフォーカスされてしまいますよね。前半に少し「女性がチェス?」なんて性差別的なセリフが出てきますが、実際に大会に出ると男性も女性もみんなフェア。純粋にベスを始めチェスプレイヤーたちのチェス愛が感じられる仕上がりになっていてとても好感が持てました。このドラマ、なんだかんだ言って出てくる人が素敵な人ばっかりなので、変にイライラしながら嫌な気分で見るなんてことがありません。

そして、ファッションや音楽も見どころの一つです!


ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』はファッションも素敵!

Netflixの公式ページでは現在ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』と『クラウン』で着用されていた衣装の詳細を確認することができます。

クラシカルでとてもオシャレな衣装ですよね!

衣装デザイナーはガブリエル・バインダー(Gabriele Binder)。華やかかつ洗練された衣装はそれを見ているだけでも飽きません。アルマの養女になり、学校へ通い始めたころは「ダサい子」だったベスが、チェスの実力をつけていくのと並行してどんどんおしゃれで気品あふれる姿になっていくところも見どころですね。お酒の飲みすぎで酔いつぶれた翌日でさえあんなに綺麗!ほとんどが男性というチェスの大会に於いて、ベスの美しさが際立ってしまうのも無理はないですね。

https://www.goldenglobes.com/articles/queens-gambit-fashion-chess-and-womens-empowerment

THE QUEEN’S GAMBIT (L to R) ANYA TAYLOR-JOY as BETH HARMON in episode 106 of THE QUEEN’S GAMBIT Cr. PHIL BRAY/NETFLIX © 2020

ドラマの中でこういう配管を模したラインが入ったデザイン(パイピングと言うそう)の衣装がいくつか出てきますが、これはチェス盤をイメージして取り入れたものだそうです。なるほど!

いかがでしたか?

全7話と短めのシリーズですので、忙しい年末にもとても見やすいドラマですよ。

お正月休みに一気見するのにもおすすめのドラマです!

続編がなさそうなエンディングも潔さが出ていていいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。



コメント

タイトルとURLをコピーしました