ユテオ(テオ・ヨー)は韓国人?Wiki風プロフィールと出演作まとめ

俳優

野生美さえ感じられる男らしさ、流暢に英語とドイツ語を話せるという知性まで。

今、韓国では、俳優ユ・テオに熱い視線が注がれています。

そんな気になるユ・テオのこと、早速、調べちゃいました。

ユ・テオのWiki風プロフィール。身長と出身地は?気になる経歴は?

ユ・テオのプロフィール

芸名:ユ・テオ 유태오/劉台午/ Teo Yoo

本名:キム・チフン 김치훈/Kim Tschi-Hun

生年月日:1981年4月11日(39歳)

国籍:韓国

出身地:ドイツ・ケルン

身長:181cm

学歴:Lee Strasberg Theatre and Film Institute (ニューヨーク)
Stella Adler Studio of Acting (ニューヨーク)
Royal Academy of Dramatic Arts (ロンドン)

まず、目を引くのは、ドイツのケルンというユ・テオの出身地。実は、彼の両親は、1970年代にドイツに派遣された労働者だそうです。

1960年代~1970年代、当時の韓国政府は、経済発展のための外貨獲得のため、西ドイツとの間で「韓独労働者採用協定」を結び、労働者をドイツに派遣していました。ユ・テオの両親も、その時に派遣された労働者の一員となるわけです。

そのため、彼らの息子であるユ・テオもドイツで生まれ、高校までドイツに在住していたそうです。

次に注目されるのは、ドイツでなく、ニューヨークとロンドンで学校を卒業したこと。

実は彼、元々もバスケットボールの選手であり、選手としては高くない自分の身長をカバーしようと猛練習。しかしそれが原因となり、両膝の十字靭帯がともに損傷し、その夢を諦めたそうです。

そこで、2001年、リハビリについて勉強するために向かったのがニューヨーク。ただしそこで、彼は偶然「演技」に接してハマり、それ以来、ニューヨークとロンドンで演技の勉強をはじめたそうです。



ユ・テオは結婚している?

そして、ユ・テオがそのニューヨークで出会ったのが、韓国出身の写真家かつ映画作家であるニッキ・S・リーです。ユ・テオは

「ニューヨークのレストランでアルバイトをしていた頃、休みの時間に、可愛い女の子が歩いてきた。私のタイプの女性であった」

と、彼女に一目惚れしたそうです。

その後、ドイツ育ちの韓国人というユ・テオ自らのアイデンティティーを、彼女が理解してくれるなど、二人の関係は急接近。2006年、結婚に至ります。ユテオの足首には、その最愛の妻の名前が、タトゥーとして刻まれています



ユ・テオの映画出演作『LETO』

それでは、そんな人としても、役者としての魅力的なユ・テオの作品を紹介したいと思います。

まずは、カンヌ国際映画祭でサウンドトラック賞を受賞した、ロシアとフランスの合作映画『LETO』です。本作でユ・テオは、韓国系ロシア人(高麗人)としてロシアの伝説的なロック・ミュージシャンとなったヴィクトル・ツォイ役を演じました。

自分と同じく、韓国をルーツに持ちながらも海外で生活をしていた役だからなんでしょうか。ユ・テオは、ヴィクトル・ツォイ役をとても素晴らしく演じ、カンヌ国際映画祭の男優主演賞候補にノミネートされました。

ユ・テオのドラマ出演作『アスダル年代記』

韓国版『ゲーム・オブ・スローンズ』とも言われる、tvNドラマ『アスダル年代記』。ユ・テオにとっては初ドラマとなる本作で、彼は、新しく想像された種「ノェアンタル」の代表格人物・ラガズ役を演じました。

虎に近い「野生」を表現することが重要な本作のために、ユ・テオは、虎や獅子のドキュメンタリーを多数観てその特性を研究するほど、自分の役に情熱を見せます。実際彼自身も、

「自分の内面にある野生を、人に見せる感覚であった」

と、自分の演技に満足感を示しました。



ユ・テオのドラマ出演作『バガボンド』

旅客機の墜落事故に隠された、巨大なる国家の不正を暴くという内容のSBSドラマ『バガボンド』。本作でユテオは、飛行機テロリストのジェローム役を演じました。

ドラマの始まりとなるテロを行う人物であるという大役。ユ・テオはその大役を立派に演じ、劇の緊張感を高めることに成功しています。

そしてその活躍は、韓流ファンの間で「シーンスティーラー(scene stealer。主演ではないが、強烈な印象を残した人)」と称されるほどでした。



ユ・テオのドラマ出演作『マネーゲーム』

「金融スキャンダル」を題材とした、SBSドラマ『マネーゲーム』。大ヒット芸能「明日はミスター・トロット」と同時間帯という悪条件もあり、視聴率こそ振るわなかったものの、マニア層からは大変好評を得た作品です。

ユ・テオは、韓国系アメリカ人であり、ハゲタカファンド・バハマの韓国支社長である「ユジン・ハン」を演じました。強くてストレートな本役割について、ユ・テオは、「強さとストレートさで隠したい内面があるキャラクター。その内面を表すことに集中した」と、その多面的な魅力を引き出そうとしたそうです。

そのおかげでしょうか。視聴者からは、「セクシーな悪役」と称されるほど、高い評価を得ました。

【2023年最新】ユ・テオのドラマ主演作『その恋、断固お断りします!』がNetflixで話題に!

そして2023年!これまでシリアスな役の多い印象のユ・テオでしたが、今Netflixで話題のドラマ『その恋、断固お断りします!』ではスター俳優ナム・ガンホ役でラブコメに挑戦!

過去のトラウマで女性が大の苦手になってしまった俳優が、男勝りの女弁護士に恋してしまうというコッテコテの韓国ラブコメです。

今までのユ・テオのイメージをガラッと変えてくれる作品になっていて、共演のキム・オクビンとの息もピッタリ!

かっこつけまくりのユ・テオがなんかちょっと可愛いく見えてしまう。そんなドラマです。

いかがでしたか?

新境地を開拓したユ・テオの活躍を、みなさんもぜひお楽しみをください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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