『NCISネイビー犯罪捜査班』や『bull』などに出演していたマイケル・ウェザリーはどうして人気番組から降板してしまったのでしょうか。降板理由や出演作について調べてみました。
マイケルウェザリーのプロフィールをチェック!出身は?身長は?
まずはトニー・ディノッゾことマイケル・ウェザリーのプロフィールを紹介!
本名:Michael Manning Weatherly Jr.
生年月日:1968年7月8日 (52歳)
出身:ニューヨーク生まれ、コネチカット州フェアフィールド育ち
身長:187㎝説と191㎝説があります。どちらにしても高いですね!
イギリス系の母とアイルランド系の父との間に生まれました。お父さんは輸入業や病院を経営していて、大変裕福な家庭に育ちましたが、マイケルは両親の反対を押し切って俳優に。なんと俳優になる条件が財産の相続放棄だったそうです!もったいない!でも結果、これだけ成功したんですよね。
お金持ちのお坊ちゃまだったマイケルの趣味はピアノやギターを弾くこと。作曲もしちゃうんですよ。NCISの中でもマイケルのうちにはグランドピアノがありましたねー。お坊ちゃま育ちという設定も同じでした。もしかしてお父さんも「トニー・ディノッゾ・シニア」みたいな人なんでしょうか…と勝手に妄想。現在はマイケル自身もプロダクション経営をしてますから、やはり幼いころから父の背中を見て育ってきただけありますね。
1990年代の短い間、女優のアメリア・ハインルと結婚していたマイケルですが、2009年にセルビア系の内科医師、ボヤナ・ヤンコヴィッチと結婚して2人の子供オリヴィアちゃんとリアム君に恵まれています。婚約期間が19か月もあったそうで、再婚ということもあって熟考したんでしょうね。その甲斐あってか、2度目の結婚は幸せに続いているようですよ。前の奥さんとの間にもオーガスト君という男の子がいるので3人のパパなんですね。
カナダのブリティッシュコロンビア大学を卒業した奥さんも、現在医師として大変活躍しているようで、NYで自分のクリニックを経営しています。女優並みに美人ですよねー。美男美女&高学歴カップルだということが分かりますね。
マイケルウェザリー 超人気ドラマ『NCISネイビー犯罪捜査班』トニー・ディノッゾ役降板の理由は何?復活する予定ってあるの?
シーズン1から出演し、主要メンバーの一人で会ったトニー・ディノッゾことマイケル・ウェザリー。実は超優秀ながらも時々やりすぎてしまうくらいのおちゃらけキャラで愛されてきました。そんなマイケルがシーズン13で降板。どうしてー?トニー!
ズバリ降板の理由は「俳優としての新しいキャリアを築くため」という前向きなもののようです。「まだ幼い子供との貴重な時間を一緒に過ごすため」とも言っていますが、降板後すぐに主演作のオファーを受けているところを見ると、やはりトニーのイメージから脱却して俳優として新しいことをしたくなったんでしょうねー。財産放棄までして俳優になった人ですから、きっと「変化を恐れず」の人なんですね。
NCISに復活するのか、については円満降板であるため可能性としてなくはないようです。何と言ってもジヴァ役のコート・デ・パブロも降板後に復活しましたからね!マイケル自身も「機会があればまたディノッゾとしてみんなと会いたい」と言っています。一部報道では契約金で折り合いがつかず降板したといわれていますが、降板後の雰囲気をみているとお金の問題ではなく、やはりキャリアを優先したのではないかなと思います。
マイケルウェザリー主演作『BULL / ブル 法廷を操る男』打ち切りの理由は?現在はどうしているの?
そんなこんなでNCISを円満に降板したマイケルはドラマ『BULL / ブル 法廷を操る男』の主演に抜擢されます。このドラマはアメリカでは知らない人がいないといわれているくらい有名な心理学者Dr.フィルがモデルになっているドラマです。裁判科学の専門家で、審理コンサルタント会社を経営しているブルが心理学を駆使して裁判に勝っていくというお話です。
陪審員に選ばれた人と同じ人種、似たようなバックグランドの人を集めて模擬裁判をし、彼らの心理を分析して戦略を立てる。実際にどこまでそんなやり方が通用するのかはわかりませんが、ドラマとしてはなかなか面白かったです。
今までにない切り口で裁判に挑んでいくというこのドラマ。
裁判もののドラマって、時々専門的で理解しずらいシーンが出てくるものですが、このドラマはストーリーがとても分かりやすい!セリフひとつとっても素人に説明するようにわかりやすい言葉を使っているので、ストーリーがすーっと中に入ってくるんですよね。
マイケル演じるBullのキャラクターもNCISのトニーと違って貫禄があって、それはそれで結構いいなと思っていたのですが、わずか4シーズンで打ち切りになってしまいました。
なぜ打ち切りになってしまったんだろう…と打ち切り理由を調べたところ、その理由は残念なものでした。それはなんとセクハラ!『bull』にゲスト出演した女優のエリザ・ドゥシュクに「出演時にたびたび嫌がらせを受けた」と訴えられたのです。これについてマイケルは
「撮影中、現場で脚本のセリフをネタにジョークを言ったことがあった。エリザが私の言葉に不快を感じたと訴えた際、謝罪をしました。自分の発言は、面白いジョークなのではなく、不適切なものであると深く理解し、エリザに与えてしまった痛みや不快感を申し訳なく思い、とても悔いています」
と述べています。そういえばNCISのトニーも今では「セクハラ」と言われるようなジョークをいっぱい言っていたな… うーん、なんか残念。真っ向から否定していないところをみると、やっぱりセクハラまがいのことを言っていたのでしょうね。
『bull』打ち切り後の出演情報が入ってこないマイケルですが、現在は製作側の仕事に注力しているようです。ツイッターの更新や奥さんのインスタなどを見てみると、家族仲良く元気に過ごしているみたいですね。
マイケルウェザリー 若い頃の出演作『ダーク・エンジェル』では主演のジェシカ・アルバと実生活で婚約まで!
ちょっと時計を巻き戻しましょう。若い頃のマイケルってどんな感じだったんでしょうか。『NCIS』に出演する前の作品で有名なのは『ダーク・エンジェル』。遺伝子操作によって生まれた女性戦士マックス(ジェシカ・アルバ)が自分を生み出した組織や悪と戦っていくドラマです。このドラマでマイケルはマックスとともに戦うサイバージャーナリストのローガンを演じました。
このドラマがきっかけでジェシカとは交際に発展し、その後婚約もしています。その後ジェシカとは別れてしまいますが、この『ダーク・エンジェル』がマイケルの出世作となりました。ちなみに、このドラマの中では2019年という設定というのもちょっと面白いですね。マイケル若い!
≫≫≫元婚約者ジェシカ・アルバの今がすごい!ジェシカ・アルバの記事はこちら
いかがでしたか?
NCISに戻ってくるかも…という淡い期待をしつつ、今後も彼の活動を追っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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