2020年12月25日からNetflixで配信されている時代劇ドラマ『ブリジャートン家』。配信開始からわずか10日で世界中の6,300万世帯に視聴されたという話題のドラマですが、今回は見どころの一つでもある衣装
Netflix『ブリジャートン家』ってどんなドラマ?あらすじは?原作は?
『ブリジャートン家』は今アメリカで最も売れているアメリカの歴史ロマンス作家ジュリア・クインの作品が原作です。原作となったブリジャートン家シリーズは8人の兄弟のそれぞれが本当の愛を見つけるという8冊の本で構成されています。この物語は1813年、摂政時代のイギリス社会が舞台です。その頃のイギリスは建築や文学、ファッションなどの文化面が進歩した、とても活気のある時代だったようです。
でもドラマを見る前にあれ?と思った人、たくさんいますよね。
王族、貴族の中に黒人がたくさん登場していますよね。原作者のクインは
多くの歴史家は、シャーロット王妃がアフリカの血筋を持っていると信じています。この点については議論の余地があり、彼女のDNA検査ができないため決定的な答えはないと思います。この配役は意識的な選択であり、盲目的なものではありません。
と、可能性として当時の王妃がアフリカ系の血を引いているかもしれないということ。そしてそれを事実として描いた場合、きっと今のような人種差別がなかったかもしれないという希望を込めて、黒人俳優を多く起用したそうです。
人種問題はさておき、物語ですが、お互い第一印象が良くなかった二人が次第に惹かれあい、真実の愛を見つけるという割とわかりやすいストーリーです。ただちょっと注意しないといけないのは、時代劇版ハーレクインロマンスという感じなので、ベッドシーンが多く出てきます(特に中盤からは…)。家族で見るドラマじゃないので要注意。でも衣装もインテリアもとっても素敵で、それを見ているだけでも楽しいドラマです。ところどころに現代風なアレンジもあるので、そういう細かな演出を見つけながら見るのも楽しいですね。
Netflix『ブリジャートン家』は時代劇版『ゴシップガール』!主演の二人が美しい!衣装にも注目(相関図付き)
このドラマの見どころの一つは何と言っても豪華なで素敵な衣装ですよね。コスチュームデザイナーのエレン・ミロイニックによるものだそうです。画面を見ているだけで全然飽きない!舞踏会のシーンが多く、舞踏会ごとにドレスを新調して参加しているので「一体どれだけドレス持っているの?」というくらいたくさんのドレスが出てきます。よく見ると細かなところで現代風にアレンジされているものもありますね。ヘアスタイルもその一つですよね。舞踏会の来客にドレッドヘアの人がいたり、細かなところでも発見がたくさんあるのでぜひ見つけてみてください。
ちなみにアメリカのNetflixが製作したドラマですが、ロンドンが舞台ということもあり、出演者の多くはイギリスやアイルランドの俳優です。
ダフネ・ブリジャートン (演:フィービー・ディネヴァー)
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ブリジャートン家の長女。美しく、気品にあふれ、また優しくもある女性です。自分の結婚によってブリジャートン家の未来が決まってしまうため、婚活に一生懸命。一方で、父や母のような愛ある結婚生活を送りたいと熱望しています。
ダフネがよく着ているのは水色のドレス。清潔感があり、また清楚な感じがする色ですよね。水色のドレスと言えばシンデレラやピーターパンのウェンディ。落ち着いていて、でも芯のしっかりした女性のイメージですよね。
サイモン・バセット/ヘイスティング侯爵 (演:レジ=ジーン・ペイジ)
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侯爵という地位にありながら、過去の父親との親子関係を引きずり、自分の代で侯爵家を絶やそうとしているサイモン。ダフネに強く惹かれながらも、なかなか過去と折り合いをつけられず、ダフネと正面から向き合うことができません。
よく見るとサイモンって結構個性的なデザインの服を着ているんです。男性キャストの中でもずば抜けてオシャレさんです。
レジ=ジーン・ペイジはこのドラマで注目度がグングン上がってきているんだそうですよ。
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長男 アンソニー・ブリジャートン (演:ジョナサン・ベイリー)
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ブリジャートン家の長男。父なき今、家長の務めとして妹ダフネの婿探しについて回っている。めちゃ妹想いの優しいお兄ちゃんだけど、妹を思うがゆえについつい結婚候補の相手には厳しくなってしまいます。
アンソニーと言えばもみあげですね。(←と私は勝手に思っています)。もみあげがないほうがかっこいいんじゃないかな…と思うのですが、この時代ってもみあげが色男の条件だったんですかね。
アンソニー役を演じたジョナサン・ベイリーは、子役出身でミュージカルなどの舞台にも数多く出演している俳優です。もみあげがないジョナサンもかっこいいですよ。
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ヴァイオレット・ブリジャートン (演:ルース・ジェメル)
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心優しきブリジャートン兄弟の母バイオレット。未亡人ですが8人の子供を愛情深く育てています。
バイオレットという名前からか、紫系のドレスをよく着ていて、それがとっても品があって似合っています。
エロイーズ・ブリジャートン (演:クローディア・ジェシー)
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ブリジャートン家の次女。姉ダフネと違って婚活には興味がなく、できれば物書きになって自立した女性になりたいと切望しています。若草物語のジョーみたいな子ですね。
ちょっと皮肉屋なところもあり、容姿に自信がないことからダフネに食って掛かることもありますが、本当はお姉ちゃん大好きっ子。
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ペネロペ・フェザリントン (演:二コラ・コクラン)
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ブリジャートン家の隣人であるフェザリントン家の末娘ペネロペ。ポチャッとしているためいつも姉たちにからかわれていますが、読書家で実はとても頭が良くて優しい子です。エロイーズと仲良し♪
劇中「いつもママは私に黄色い服を着せようとするの」と言っている通り、ペネロペは良く黄色いドレスを着ています。時々明るいピンクのドレスも来ていますが、肌がきれいで明るいのでどちらのドレスも良く似合っていますね。
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シャーロット王妃 (演:ゴルダ・ロシュ―ベル)
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ゴシップが大好きで、社交界での失敗を許さないシャーロット王妃。威厳と言うか、圧がすごいですよね。
他のキャストはテーマカラーを持っているような感じがするのですが、シャーロット王妃に関しては毎回違った色のドレスやかつらを着用しています。自由で気分屋で、またとても個性的なイメージですが、よく見るとドレスの型はどれもほとんど同じ。カラーを変えただけでずいぶんと印象が変わりますね。
衣装についてはこちらの動画を見ると、その数の多さに改めて驚かされます。
今ご紹介した人物以外にも、たくさんの個性的な人たちが出てきますね。あなたはどの登場人物が好きですか?
Netflix『ブリジャートン家』で使われている音楽は?
時代設定が摂政時代ということで、もちろん流れてくる音楽はクラシック…と思いきや、どこかで聞いたことのあるメロディー。最初の舞踏会で流れてきたのはアリアナ・グランデの“thank u, next”じゃないですか!ビリー・アイリッシュの“bad guy”やテイラー・スウィフトの“Wildest Dreams”、マルーンファイブやショーン・メンデスの曲もクラシック風にアレンジして流れていますね。
どのシーンで流れているか確認するのも楽しいですね。
Netflix『ブリジャートン家』の続編(シーズン2)はあるの?
なんと、早くもシーズン2の制作が決定したそうです!
原作ではダフネだけでなく、ブリジャートン家の一人一人に焦点が当てられているようですから、自作はダフネではなく他の人が主役になるかもしれませんね。
実際、シーズン2では兄アンソニーの恋模様が多く取り上げられるのではと言われています。本当にアンソニーには幸せになってもらいたいなぁ!
2021年の春から撮影がスタートする予定だそうですから、早ければ2021年中にシーズン2にお目に書かれるかもしれないですね。
いかがでしたか?
2度3度見て楽しめるドラマですよね。
シーズン2が待ち遠しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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