Netflix『理性的な人生』でチン・ランとワン・ホーディーが年の差カップルに

Netflixで配信がスタートする中国ドラマ『理性的な人生』(原題：理智派生活)について調べてみました。

年下のイケメン新入社員に言い寄られちゃうキャリアウーマン、美男美女カップルの誕生です。

Netflix配信スタート中国ドラマ『理性的な人生』のあらすじは？

年の差カップルの恋愛から今の中国の都会に暮らす女性の仕事、恋愛、家族や結婚生活などについて現在の社会問題に触れ、人々の成長を描いていくこのドラマ。

34歳のキャリアウーマン、シェン・ルオシン(チン・ラン)はこれまで合理的かつ思慮深く仕事を進めキャリアを築きあげてきました。

でも昇進するにつれ、男性優位社会では風当たりがどんどん強くなり、仕事ができすぎてしまう彼女は男性社員から煙たがられる存在に。

ついには昇進どころか左遷ともいえる人事を下されてしまいます。

その異動先に配属されてきたのはが新入社員のチー・シャオ(ワン・ホーディー)です。

大学を出たばかりの明るく前向きな彼と仕事を共にし、数々の問題を乗り越えていくうちに恋愛へ…

というお話のようです。

日本と比べると中国の働く女性の社会的地位って日本より上なんじゃないのかな…と思っていたのですが、中国でもやっぱり男性優位なんですねー。

このドラマは「女性が自由になること」をテーマに制作されたドラマなんだそうです。

「女性は早く結婚して子供を産むべき」という考えがいまだ強く残る現代社会。

仕事ができるシェン・ルオシン(沈若歆)は職場で数々の嫌がらせを受けながらも常に前向きに進んでいきます。

そりゃ、できる女性(＝風当たりに負けない女性)はどんどん強くなるわけですよね。

その「美しくて仕事もできる女」シェン・ルオシンを演じるのは中国を代表する美人女優チン・ラン(秦嵐)です。

ドラマの中では34歳という設定ですが、実年齢は40歳！(2021年6月現在)

“ザ・正統派美人女優”って感じの彼女がデビューしたのは1999年。

最近では大ヒットした時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」で慈愛に満ちた美しい皇后役を演じて再注目されました。

今回の役は「私が私の子宮を使うかどうか、他人には関係ない」と言い放ち話題となったチン・ランにぴったりの配役ではないでしょうか。

一生懸命男性社会の中で前進しようとしていくシェン・ルオシンですが、時には心折れてしまうことも…

ずーっと強くなんていられない。そんな時に彼女の前に現れたのが新入社員のチー・シャオ(祁晓)です。

６歳のころに父を亡くし、母親の手一つで育てられたチー・シャオは女性が社会で生きていく大変さを身近に感じて育ちました。

そんな母を敬いながら育った彼は、社会人1年生とはいえ身の回りのことは何でもできちゃう今どき男子です。料理の腕もなかなかで、仕事一筋でほとんど料理ができないシェン・ルオシンの胃袋もわしづかみに。

ピュアな彼の一途な思いに、彼女の心の氷もだんだん溶かされていきます。

チー・シャオを演じるのは『花より男子』の中国版ドラマ『流星花園』で道明寺役を演じたイケメン俳優ワン・ホーディーです。

「こんな容姿端麗、頭脳明晰、んでもって優しくて、明るくて、一途で…」なんていう新入社員、いくら14億人近い人口がいる中国でもいないだろ！と言いたくなってしまうような完璧男子。

シェン・ルオシンが配属された新エネルギー部門(電気自動車部門)の立ち上げのために深センの本部からやってきた役員、シュイ・ミンジェ(徐敏杰)。

コロンビア大学でMBAを取得したエリートサラリーマンです。

シュイ・ミンジェを演じるのは中国の国民的俳優の一人リー・ゾンハン。

母親も女優、そして本人も一流大学「中央戯劇学院」で演劇を学んだというサラブレッド俳優。

しかも、ラストエンペラーこと満州国最後の皇帝「愛新覚羅」の子孫にあたる人なんです。

まぁ、出身はさておき、シュイ・ミンジェがどんな風に絡んでくるのか…ですね。

シェン・ルオシンが年下イケメンとの間で揺れ動いちゃったりするのかな…

ちなみにシュイ・ミンジェは既婚者の役だそうなので、もしかしたらメンター的存在で出演しているのかもしれないですね。

というわけで、ここまでわかっていることをまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。