誰もが知っているアメコミのヒーロー「スーパーマン」を映画化した『マン・オブ・スティール』。そのスーパーマン役で一躍有名になったイギリス人俳優ヘンリー・カヴィルの鍛え上げられた肉体と甘いマスクはスーパーマンそのものですね。そんなヘンリー・カヴィルのプライベートや出演作について調べてみました。
ヘンリー・カヴィルの筋肉がかっこいい!食事や筋トレ内容が知りたい!
ヘンリー・カヴィルと言えばスーパーマン!スーパーマンと言えばあのムキムキ筋肉が特徴的ですよね。『マン・オブ・スティール』(2013)でヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じたのが30歳くらいの時でした。『マン・オブ・スティール』から7年、いや、撮影はその前ですから8~9年前ですね。そのころと比べてもヘンリー・カヴィルの筋肉は全く衰えず、相変わらずのムキムキ姿で現在配信中のNetflixドラマ『The Witcher』でも魔法剣士役で美しい筋肉を披露してくれています。
そんな彼の筋肉の作り方がすごいんです。
普段は平日に基本的なウェイトトレーニングをしっかりして、土日は休息をとるというスタイルのようですが、ドラマ『The Witcher』に出演するために特別プログラムをこなしたとのこと。その方法は何と「3日間水立ちすること」でした!水分量を減らすと、皮膚が薄くなって筋肉に張り付くんだそうです。本当なんでしょうか?なんか、すごーく危険な方法な気がしますが、実際にやったヘンリー自身も相当きつかったと言っています。やるときはとことんやるタイプなんですね。
そんなヘンリー・カヴィル、実は子供のころは太っていて、それが原因でいじめられていたこともあったそうです。太っている姿なんて全然想像できませんが、細マッチョではなくこれだけ筋肉がついているので、肉が付きやすい体質ではあるのかもしれません。
美しい筋肉づくりに欠かせないのは筋トレだけではありません。料理好きのヘンリーは食事管理も自分でしています。コテージパイや野菜たっぷりのサラダを自分で作って食べているそうです。彼のインスタにもよくシンプルでおいしそうな自作の料理がアップされています。
ヘンリー・カヴィルwiki 年齢は?結婚しているの?身長は?体重は?
イギリスの植民地であるチャンネル諸島のジャージー州で1983年5月5日に5人兄弟の4番目として生まれたヘンリー・カヴィルは若い頃には多くのオーディションの最終選考まで残るものの主役を勝ち取れない不運続きの俳優でした。”ハリウッドで最も不幸な男”などと言われ、あの『007』のオーディションでもまた、最終選考まで残ったにも関わらず「若すぎる」という理由でその座をダニエル・クレイグに奪われてしまいました。こう見ると、結構苦労人なんですね。ダニエル・クレイグのジェームス・ボンドは超かっこいいですよね!ハマり役だと思いますがヘンリー・カヴィルのジェームスボンドも見たかったです。ダニエル・クレイグは新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(11月20日日本公開予定)限りでジェームス・ボンド役を降板すると言っていますから、ぜひ次は37歳になったヘンリー・カヴィルにその座を譲ってもらえないかと勝手に思っています。時期ジェームスボンドを予想する投票ではヘンリー・カヴィルは3位についていますから現実になるかもしれません!誰になるのか楽しみです。185㎝、92kgのムキムキスタイルでスーツを着ていても筋肉が目立ってしまうほどのヘンリー・カヴィル。ジェームス・ボンドをやるとなったらもう少し細身のほうがいいのかな…とか勝手に想像しちゃいます。
ヘンリー・カヴィルは過去に何度か交際した人がいましたが、結婚はまだしていません。馬術競技選手のエレン・ウィテカーとは婚約まで行ったものの、1年数か月後に婚約破棄してしまいました。ヘンリー・カヴィルは大の動物好きとして知られており、乗馬も得意なようです。そんなことから知り合った彼女だったのかもしれませんね。エレンと破局した後は女優のケイリー・クオコと交際するも2週間ほどで破局。格闘家のジーナ・カラーノやマリサ・ゴンザロ、そして2016年頃には19歳の大学生との交際が発覚しましたがいずれも短期間で破局しています。めちゃくちゃプレイボーイじゃないですか!多趣味、多才、毎日のワークアウトも欠かせないという生活を送っているから、きっと結婚するよりずっとこのまま独身を貫いたほうがいいんじゃないかなと思います。
ちょっとアメリカの俳優、マット・ボマーにも似ていますよね。
ヘンリー・カヴィルはゲームオタクとしても超有名!ゲーミングPCも自分で組み立てちゃうw
ストイックで苦労人、動物好きでプレイボーイなスーパーヒーロー、ヘンリー・カヴィルにはもう一つの顔があります。それはゲーマー!かなりのゲームオタクでPCも自分で組み立ててしまうほど。”地球で一番ホットなオタク”なんていう異名まで持っているんです。オフの日は「2時間ワークアウト、そのほかの時間は全部ゲーム」みたいな生活を送っているそうですよ。あんなに頑張って獲得したスーパーマンの役ですが、その役が決まったという連絡の時でさえも「ゲームに夢中で電話に出なかった」なんて逸話があるくらいです。彼のインスタを見ているとプライベートでは飾らない…というか、イケていないタンクトップでゲーミングPCに向き合っている姿がちらほら出てきます。
そんなヘンリーの今年バズったインスタがこちら!
ゲーミングPCを1日がかりで組み立てるも、最後の最後にLEDの表示を逆につけてしまっていたことが発覚!泣く泣く翌日組み立てなおすという動画なのですが、機械オタクじゃない私が見てもなんだか面白くて、5分以上の動画に見入ってしまいました。BGMもなかなか良しです。
ヘンリー・カヴィルがスーパーマンに復帰か?
『マン・オブ・スティール』(2013年)
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)
『ジャスティス・リーグ』(2017年)
これまで3作品でスーパーマンとして出演してきたヘンリー・カヴィルはまだまだスーパーヒーローとして戦っていきたいと意欲を見せているようです。決定事項としてはまだ何も報道がありませんが、この意欲が現実になるだろうと今年、複数のメディアが報じています。37歳のスーパーマン、体は問題なさそうですがちょっと年をとりすぎている感じもしますね。
ちょっと話題がそれますが、『マン・オブ・スティール』に出演が決まった時、ヘンリー・カヴィルは大失敗をしたそうですよ。役が決まり、監督やエージェントに会いにロスに来てホテルに泊まっていたときの事。会食が終わり、酔ってホテルに戻ってきたヘンリーはトイレに行きたくなりました。トイレのドアを開けたと思ったらそこは部屋の外の廊下。気が付いた時にはオートロックのドアは閉まっており、ヘンリーは夜中の3時に全裸のままでトイレを探して屋上まで行ったそうです。屋上ならプールなどの施設にトイレがあるはず…と期待したものの夜中の3時にはどの施設も開いておらず、我慢できずにそのまま屋上で用を足してしまったそう。その後、部屋に入るためにこれまた全裸のままフロントに行き、スペアキーを借りたんだそうです。結構ドジ?なんでしょうか。トイレと廊下を間違えるほど泥酔していたんですかね。とんでもない失敗をして、役を下ろされるんじゃないかとその日は眠れなかったそうですが、後日談として自分から暴露しちゃう辺り、何とも豪快な人なんだなと思います。
ヘンリー・カヴィルは『ミッション・インポッシブル』にも出演
スーパーヒーローの印象が強いヘンリー・カヴィルですが、2018年の『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』ではイーサン・ハントのライバル、無慈悲なCIAのオーガスト・ウォーカーとして観客に強い印象を残しました。スーパーマンの時より体当たりなアクション満載の撮影で、鍛えなれたヘンリーでさえ「これはやばいかも」と思うシーンがいくつかあったそうです。『ミッション・インポッシブル』といえばほとんどスタントをつかわないで撮影することで有名な映画ですよね。特にトイレでの格闘シーンや極寒の地でヘリからマシンガンを打つシーンは大変だったそうです。
ヘンリー演じるオーガスト・ウォーカーはイーサンとの格闘の末に壮絶な死を遂げますが、なんと『ミッション・インポッシブル』の次回作では回想シーンで再び登場するかもしれないそうです。
ヘンリー・カヴィルの最新作はNetflixの『The Witcher』と『エノーラホームズの事件簿』
ゲームが大好きなヘンリー・カヴィルが、今スーパーマンの次にハマり役として注目されているのがNetflixドラマ『The Witcher』。人間と怪物や魔法使いが存在する世界で、ヘンリーはウィッチャー(魔法使い)のゲラルトを演じています。この作品はゲーム化もされています。作品のドラマ化の噂を聞きつけ、どうしてもゲラルト役をやりたかったヘンリーは、まだドラマの製作が決定していないにも関わらず製作者にしつこく連絡をして「ゲラルト役をやらせて欲しい」と頼み込んでいたそう。あまりにもヘンリーからのコンタクトがしつこかったため、相手がうんざりして一度断ってきたと言います。なんかヘンリーって見かけによらず拗らせやさんな性格なんでしょうかw。なかなかいい役がつかめなくて若い頃に苦労したようですから、ハングリー精神が半端じゃないのかもしれないですね。結局は、ドラマ化の話が進み、いざ「ゲラルト役は誰にする?」となった時、製作者の目に浮かんだのはヘンリーの顔。そして起用!そして当たり!ヘンリーの勝ちですね!スーパーマンの時のように「この役はおれにしかできないぜ!」アピールが実を結んでよかったです。
そして今年公開予定だったけどコロナ禍のせいで公開中止になり、今月からNetflixで公開されることになっている『エノーラホームズの事件簿』にも出演しています。この作品は「シャーロックホームズに実は妹がいた」という設定のお話なんですが、ヘンリーが演じるのは、なんとあのシャーロック・ホームズ!え??こんなホームズってこんなマッチョだったっけ?確かに今までにない役柄で楽しみではありますが、シャーロック・ホームズってもっとこう…なんて言うかシャープでエレガントな印象なので、マッチョで普段タンクトップを愛用しているヘンリーのイメージじゃないですね。でもそこは俳優ですから、素敵なホームズを演じてくれているのかな。配信が楽しみです。映画『エノーラホームズの事件簿』はNetflixで9月23日から配信されます。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=yRW4A0AnHn0″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/yRW4A0AnHn0/default.jpg” title=”『エノーラ・ホームズの事件簿』予告編 – Netflix” description=”16才のエノーラ・ホームズは、行方不明になった母親を探すうち、兄シャーロックに負けない名探偵っぷりを発揮。” upload_date=”2020/08/25″ parameters=”https://youtu.be/yRW4A0AnHn0″ /]
ヘンリー・カヴィルは主演ではないですが、エノーラの兄としてかなりしっかり出演しています。そしてやっぱりカッコいいですね。
≫≫≫『エノーラ・ホームズの事件簿』についてはこちらもどうぞ
いかがでしたか?
ヘンリー・カヴィル、これからも目が離せません!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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