トム・ハーディのプロフィール情報【出演映画・身長・髪型など】

映画『ヴェノム』や『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』などで人気のイギリス人俳優トム・ハーディのプロフィールや出演映画について紹介します。

トム・ハーディのプロフィール情報★年齢・身長は？性格は？超不良だったって本当？結婚はしているの？筋肉がセクシー！

トム・ハーディはコメディ作家の父と画家の母の間に1977年9月15日ロンドンで生まれました。43歳になったばかりですね。兄弟はいません。割と裕福な家庭で育ち、寄宿学校へ進んだトムでしたが、実は子供のころからかなり反抗的な性格だったようです。反抗的というか不服の人なのかもしれませんね。そして実は案外繊細なところがあるのかもしれません。そんなトムが自分とは合わない規律の厳しい寄宿学校へなど入れられたものですから、簡単にはなじめなかったであろうことは想像に難くないです。結果、次々に問題を起こし、ついには窃盗事件を起こして寄宿学校を退学になってしまいました。その後別の私立学校に移るも毎日不良仲間とつるむ毎日だったそうです。13歳くらいからはドラッグやアルコールも覚え、この習慣はこの後非常に長い間トムを苦しめることになりました。

転機が訪れたのは1988年。身長175㎝のトムはテレビで行っていたモデルコンテストに見事合格し、モデルの仕事を始めました。身長175㎝だと雑誌モデルならともかく、ファッションモデルとしてはちょっと低い感じですよね。それが本人にもわかっていたのか、モデル業は短い期間でやめてしまいました。その後俳優になろうと思い、ロンドン芸術大学に進学します。ここではアンソニー・ホプキンスの指導も受けていたそうです。どうやら演技はトムに合っていたようで、ここでの訓練には没頭して参加していました。少しずつテレビや映画の仕事が増えてきたトムでしたが、アルコールやドラッグは断ち切れず、2003年にようやく両親の助けを借りて更生施設に入院し、立ち直ることができました。

元不良で共演者と衝突したというエピソードも1つや2つではないトム・ハーディですから、感情的でけんかっ早いのかな？と思いますが、プライベートのトムは犬とバレエをこよなく愛する優しい一面も持っています。女性にもマメで優しいそうで、その代わり独占欲が強いので「僕と付き合う人は大変だと思うよ！」なんて自分で言っちゃっているくらいです。トム・ハーディになら独占されたいですよねー！

トムはゲーム好きとしても知られています。そしてバイクと筋トレも大好き！ワークアウトではムエタイやボクシングも取り入れているそうです。その結果があの美しい筋肉なんですね！ムキムキスタイルでバイクにまたがる姿がかっこいいですよねー。でもいつも分厚い筋肉を作っているわけではないんです。役に合わせて筋肉で体を大きくしたり、細マッチョにしたりと筋肉のつけ方も調整しているんですね。作品によって体の大きさが違うので、そういうところをチェックしてみるのも面白いかもしれません。

トム・ハーディには2回の離婚歴があります。1999年に結婚し、2004年に離婚したのがサラ・ウォード。ですが2003年にはすでに二人の関係は壊れていたそうです。更生施設に入所したのが2003年ですから、離婚の理由は彼のドラッグ&アルコール問題にあったのかもしれません。2人目は2009年にテレビシリーズ『嵐が丘』で共演し、交際に発展した女優のシャーロット・ライリー。シャーロットとは2014年に結婚し、2015年と2018年には子供も誕生しています。また、2008年には当時交際していたレイチェル・スピードという女性との間にも男の子が誕生していますから、トムは3人の子のパパということになりますね。トムは若い頃には男性と交際したこともあるバイセクシャルだとも話しています。

トム・ハーディのおすすめ映画①バットマン映画『ダークナイトライジング』のベイン役で

2012年にクリスチャン・ベールが主演したバットマン映画『ダークナイトライジング』で強敵ベイン役を演じたトム・ハーディ。この作品に参加するにあたって、トムは6か月体づくりに励んだそうです。体重は15kgも増やしたそうですよ。ベインはバットマンの宿敵ジョーカーとは違い、計算高く、理性的に攻撃するタイプですが、その破壊力たるや。攻撃するために訓練を重ねてきたことが分かります。子供のころに受けた傷が原因で気味の悪いマスクをしていて、どこか『羊たちの沈黙』のハンニバルを思わせるようなところもありますね。

https://www.warnerbros.com/movies/dark-knight-rises#gallery

トム・ハーディのおすすめ映画②『インセプション』では繊細な演技に注目

トム・ハーディが注目されるきっかけになったのが2010年の映画『インセプション』です。トムが演じたイームスという人間は他人に成りすましてターゲットの考えを誘導します。この作品で監督のクリストファー・ノーランが「彼はどんな役にもなり切れるカメレオン的資質を持った俳優だ」とトムを絶賛。主演ではないながらも監督にここまで言われるとはさすがですね。マッチョで男っぽいイメージのトム・ハーディですが、演技に関してはかなり繊細な表現ができるのも彼の魅力です。

トム・ハーディのおすすめ映画③『マッド・マックス怒りのデス・ロード』ではシャーリーズ・セロンと衝突！？

この作品の撮影時、トムは共演のシャーリーズ・セロンと一時は険悪な関係になったそうです。トム自身「自分は一緒に仕事するにはとてもやりにくい人間だと思う」と言っているくらい気難しい一面があるようで、この撮影の時の衝突もトムに原因の多くがあった模様。監督にたくさんのことを要求され、相当いらだっていたんでしょうね。メル・ギブソンが演じたキャラクターを再び演じることになったトムの当時のプレッシャーはすごいものだったと後に語っています。そんな二人ですが、現在はとても良い関係になっているそうですよ。いい作品作りのためとはいえ、そんな仕事場でそんな攻撃的な態度を取られたらいやですよね。二人の関係がよい物に変わってよかったです。

トム・ハーディのおすすめ映画④主演映画『ヴェノム』がヒット！『ヴェノム２』の公開はいつ？

トム・ハーディの代表作と言えば『ヴェノム』。マーヴェルコミックのダークヒーローですね。地球外生命体に寄生され残虐で醜い姿になってしまった敏腕記者エディ・ブロックを演じています。別の生き物に寄生されちゃって変身…というパターンはスパイダーマンと同じですが、スパイダーマンと大きく違うのは頭の中にヴェノムの声が聞こえてくること。自分が自分でなくなるようで怖いですよね。でも見た目のおぞましさとは反対に言ってることはまともだったりして、そこに愛着が湧いてきちゃったりもしますね。

https://www.imdb.com/title/tt1270797/mediaviewer/rm3042746881

そしてこの『ヴェノム』、続編の『ヴェノム２』が来年公開されます。原題は『Venom: Let There Be Carnage』ですが、日本では『ヴェノム２』でもいいんじゃないでしょうか。撮影は終了しており本来ならば今年公開予定だったようですが、コロナの影響でしょうか、来年公開に延期されたようです。日本でも同時公開して欲しいですね。続編でトムはどんな風にヴェノムと共存していくんでしょうか。

トム・ハーディのおすすめ映画⑤トム・ハーディの演技力の高さを見たいなら『オン・ザ・ハイウェイ　その夜、86分』

強い男を前面に押し出している『ダークナイトライジング』や『マッドマックス』、『ヴェノム』などと打って変わって、建設会社で働くサラリーマン役を演じたのが2013年の映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』。この作品、エリートサラリーマンが家庭も仕事も失うピンチに襲われつつ、ある場所に向かうハイウェイ上の車の中でその対応をするというストーリー。劇中のシーンのほとんどが車中での電話というのがすごいところです。ストーリー設定にちょっと無理を感じるものの、トムの高い演技力によって全く飽きを感じさせません。

トム・ハーディの最新映画情報★『カポネ』では伝説のマフィアに

この作品でまず一番先に驚いたのがビジュアルです。え？本当にあのトム・ハーディなの？というくらいジジイです。いや、ほんとにスゴイなカメレオン俳優。アル・カポネの晩年を描いたというこの作品、落ちぶれて精神状態がどんどん悪くなっていく、かつてのマフィアの帝王をトム・ハーディが演じています。日本公開日は未定ですが、アメリカでの評判はイマイチのようです。なんでも、トムの演技は良いけれどストーリーがイマイチなんだとか。

https://www.imdb.com/name/nm0362766/mediaviewer/rm2648684289

トム・ハーディの最新情報★『007』の次期ジェームス・ボンド役にトム・ハーディ?

『カポネ』で新しいトム・ハーディを見せ、そして『ヴェノム2』の製作決定で活躍が止まらないトム・ハーディに、また新しいニュースが飛び込んできました。あの007シリーズの次期ジェームス・ボンド役にトム・ハーディが決まったというのです。公式発表ではないので本当かどうかまだわかりません。正直なところ、『スーパーマン』のヘンリー・カヴィルが有力だと思っていました。トム・ハーディ、ヘンリー・カヴィル、またはほかの人？誰が次期ジェームス・ボンドになるのか気になりますね。

いかがでしたか？

ジェームス・ボンドが誰になるのか気になります…

最後までお読みいただきありがとうございました。