『ネバーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』で可愛く、芯の強い男の子を演じていたフレディ・ハイモア。天才子役と呼ばれていたフレディーの今を追いかけてみました。
フレディ・ハイモアってどんな人?双子の弟がいるという噂は本当?プライベートをwiki
1992年2月14日にイギリスのロンドンで生まれたフレディ・ハイモア。本名はアルフレッド・トーマス・ハイモア (Alfred Thomas “Freddie” Highmore) といいます。お父さんも俳優をしており、お母さんは芸能エージェントをしているという芸能一家です。フレディには双子の兄弟がいるという噂があったのですが、実際にはバーティーという3歳下の弟がいて、彼も俳優活動をしていたことがあったそうです。それにしてもどうして「フレディ双子説」が出たのでしょうか。おそらくそれは『スパイダー・ウィックの謎』という映画でフレディが双子を演じており、実際には1人2役していたのですが「フレディって双子だったんだ!」と勘違いする人が続出したからだと思います。
子役時代からたくさんの作品に出演しているフレディですが、しばらくの間、学業を優先し、演技から離れていた時期がありました。家族のサポートでロンドンの学校に通っていたフレディですが、子役としての活動が忙しく思うように学校生活を送ることができなかったのだと思います。それでも高校時代はイギリスの全国統一試験制度で受験したすべての教科で最高評価を得たというので、本当に秀才なんですね。ですから、大学に入学した10代後半は仕事から離れて学生生活を満喫できたのではないかと思います。その時の様子をのちにこう語っています。
「演技から離れて(ケンブリッジ)大学に行ったのがとてもよかった。もし、ハリウッドでずっと仕事を続けていたら現実世界を知らないまま育ってしまったと思うので。大学で新しい体験ができました」
https://mantan-web.jp/article/20180405dog00m200023000c.html
大学での専攻は語学。スペイン語とアラビア語を学びダブルファースト(英国の大学の卒業試験で、2科目で最優秀を得ること)で卒業しました。今ではスペイン語とフランス語はとても流ちょうに話すことができるそうです。そして大学3年次にはマドリッドの法律事務所で働いたり、2012年にはクウェートの石油会社でインターンをしていたりもしました。
また、フレディーは熱狂的なサッカーファンでもあります。特にアーセナルFCのファンで、シーズンチケットも持っているそうですよ。
フレディ・ハイモアの身長は何センチ?
子役時代はとてもかわいい印象だったフレディですが、現在は178cmと大きく成長し、あこがれのジョニー・デップと同じ身長になりました。👏👏👏
そんなフレディはプライベートについてはあまり公にしないタイプ。SNSもやっておらず、どうやら今時の流行を追いかけるタイプではないようです。
そういうところからも、お育ちの良いイギリス人って感じが感じがするのは私だけでしょうか?
フレディー・ハイモアが結婚!過去の交際は?
さてプライベートについてはあまり話さないフレディですが、どんな人と付き合っているのでしょうか。あまり恋愛の噂のないフレディですが、同じく子役出身のダコタ・ファニングと噂になったことがありました。
彼女とのうわさは本当だったのか、、、分かりませんが、2021年に出演したトーク番組で、フレディーの本人の口からサラッと「結婚しています」カミングアウト!このとき「結婚したばかりで、まだ慣れません」なんて言っていましたが、もう結婚生活にも慣れてきた頃でしょうか。
フレディー曰く、お相手は一般女性ということで名前などは明かしていませんでしたが、情報誌によるとフレディーの奥さんはクラリッサ・ムンツというウェブデザイナーで、大学時代の同窓生なのではないかと言うことです。
フレディ・ハイモアの子役時代の代表作と言えば『チャーリーとチョレート工場』。そのほかに出演している作品は?
フレディの子役時代の代表作と言えば『ネバーランド』と『チャーリーとチョコレート工場』ですね。どちらの作品もジョニー・デップと共演していて、フレディはジョニーをとても尊敬しているんだそうです。『チャーリーとチョコレート工場』のころのフレディは本当にかわいかったですね。可愛い中にも知的な目力が印象的だったのをよく覚えています。
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そのほかにどんな映画作品に出ていたのかチェックしてみると、『アーサーとミニモイの不思議な国』『奇跡のシンフォニー』『ライラの冒険 黄金の羅針盤』『スパイダーウィックの謎』など子役時代の映画作品はファンタジー物が多いですね。
フレディ・ハイモア出演のテレビドラマをチェック!おすすめは『グッドドクター』と『ベイツモーテル』
現在28歳のフレディですが、最近は子役時代のファンタジー映画とは少し違った路線でキャリアを築いていっています。2013年にスタートしてシーズン5まで続いた『ベイツモーテル』ではサイコキラーを演じています。そして現在放送中の『グッドドクター』では自閉症でサヴァン症候群である青年が医師として成長していく姿を演じています。このドラマ韓国のドラマが基になっていて、日本でも山崎賢人主演でリメイクされた作品ですよねー。
フレディはこの作品で第75回ゴールデン・グローブ賞テレビの部で見事ドラマ主演男優賞をゲットしています。活動の場をテレビドラマに移して、子役時代のイメージを払拭するような、今までとは全く違った役に取り組んでいます。『グッドドクター』でショーンを演じるにあたっては、ドキュメンタリーを見たり本を読んだりして自閉症のことを勉強したり、ショーンがどういう人物なのかを掘り下げて考え、役作りをしていったといいます。
『グッドドクター』はシーズン7で終了が決定しているそうですが、また新たな役に挑戦していってもらいたいですね。
ドラマ『ベイツモーテル』についてはこちらも併せてお読みください。 ⇒ 『ベイツモーテル』って実話?あらすじとキャスト紹介(ネタバレ有)
フレディ・ハイモアは来日したことがある?最新作と合わせてチェック!
2018年3月には『グッドドクター』のプロモーションのために来日を果たしています。
来日した時は、1日あったオフの日に東京の街を歩き回ったそうです。
「渋谷のスクランブル交差点を歩いたり、原宿に行ったり。渋谷のデパートのレストランにも行きました。桜の季節にはちょっと早すぎたかな。あと2週間くらいすると咲きますもんね。おすしやてんぷらも食べました」
日本を満喫できたようでよかったです。スポーツ好きなフレディはこの時大相撲も観戦したかったそうなのですが、残念ながら場所中ではなかったため見られませんでした。次回日本に来た時は、ぜひ相撲観戦をしてもらいたいですね。
いかがでしたか?
子役としてデビューした人の中には、大きく人生を狂わせてしまった人も数多くいますが、フレディは役者としてのキャリアだけでなく地に足をつけてしっかりと歩いて行っていますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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