ホアキンフェニックス&ルーニーマーラに第1子誕生!名前はリヴァー

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アカデミー賞主演男優賞俳優のホアキン・フェニックスと交際相手のルーニー・マーラの間に第1子となる男の子が誕生したというニュースが飛び込んできました。おめでとうございます!そしてその赤ちゃんは、23歳で亡くなったホアキンの兄からとって「リヴァー君」と名付けられました。今回はこのおめでたいニュースについてまとめてみました。

ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラに第1子誕生!名前はリヴァーに決定!

9月27日にスイスのチューリッヒ映画祭で家畜を扱ったドキュメンタリー映画『Gunda』(原題)の上映が行われました。ホアキン・フェニックスがこの作品の製作総指揮をしたという思い入れの強い作品です。この作品の上映後の質疑応答の時間に、監督であるヴィクトル・コサコフスキーが「今日この場にホアキンがいない理由」を説明しました。それは婚約者ルーニー・マーラとの間に第1子が誕生して、そのために舞台挨拶を欠席したというものでした。このおめでたい暴露には世界中のファンが幸せな気分になったことだと思います。

そんな二人のかわいい赤ちゃん、実は1か月くらい前には生まれていたのでは?と言われています。ホアキン45歳、ルーニー35歳と大人のカップルですが、コロナ禍の中での出産はかなり神経を使ったのではないでしょうか。ホアキンもしばらくは家族のそばにいたいと思うのも当然ですよね。家族三人でしばらくゆっくり過ごしてもらいたいなと思います。


ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラ、二人のなれそめは『her/世界でひとつの彼女』と『マグダラのマリア』どのくらい付き合っているの?結婚はしているの?

ではホアキンとルーニーはいつから交際していたのでしょうか。二人は2013年の映画『her/世界でひとつの彼女』での共演で知り合いました。実は最初の共演時ではホアキンはルーニーにあまり好かれていないのでは?と感じていたそうです。実際はルーニーが人見知りしていたためあまり打ち解けることができなかっただけのようです。その後2016年の映画『マグダラのマリア』で再び共演し、この共演がきっかけで距離がグッと縮んで交際がスタートしました。2018年には映画『ドント・ウォーリー』で3度目の共演も果たしています。

過去にはリヴ・タイラーリンジー・ローハンなどとも交際の噂のあったホアキンですから、さぞや女性との交際も慣れたもの…と思いきや、ルーニーと付き合い始めた当初はルーニーのことをインターネットで調べてみたり、使い慣れないメールでメッセージのやり取りをしたりと、すごくシャイで純な感じに交際がスタートしたそうです。なんかかわいいですね。恋愛慣れしていない高校生みたいじゃありませんか?ルーニーもきっとホアキンのそういうところが好きになったのかもしれませんね。そのご二人は愛をはぐくみ、2019年に婚約しました。そして今年の5月にはルーニーが第一子を妊娠しているというニュースが流れました。現時点で二人が結婚しているかはわかりませんが、きっと幸せな時間を過ごしているのだろうと思います。

https://www.elle.com/jp/wedding/wedding-celebrity/g29485817/joaquinrooneylove-19-1023/?slide=10

すごくお似合いのカップルです!雰囲気も似ているような…


アカデミー賞主演男優賞受賞俳優ホアキン・フェニックスってどんな人?毒親に育てられたフェニックス家の5人の子供たち

数々の映画で賞を受賞し、オスカー俳優でもあるホアキンですが、実は壮絶な半生を送ってきた苦労人なんです。ホアキンの両親はカルト教団「神の子たち」に入信し、このためフェニックス家は世の中から隔絶された生活を送ってきました。教団の拠点が南米にあったことからホアキンは1970年8月23日に南米プエルトリコで生まれています。両親が教団を脱退する1978年まで一家は南米で非常に厳しい生活を送っていました。

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アメリカに戻り、それまで使っていた姓をフェニックスに改名し新たな生活を始めた一家でしたが、生活基盤のないアメリカでの生活は極貧状態でした。その日食べるのもやっとの状態で、兄弟たちは学校にも行かせてもらえず、街角で歌や演奏を披露して日銭を稼ぎ、何とか食べていました。そうした中、兄のリヴァーが子役としてスカウトされ、リヴァーを筆頭に次々とフェニックス家の子供たちは芸能界に入っていきました。

俳優になって生活は徐々に安定したフェニックス家でしたが、その後もトラブルは続きました。ホアキンは何度か俳優業から遠のいていた時期がありましたが、そのたびに早くに亡くなった兄がホアキンに残してくれた言葉を想い出し、俳優業に復帰してきました。

「ある日、兄のリヴァーが、『レイジング・ブル』(80)のVHSテープを持って、仕事から帰宅したのです。私にその映画を観せると、翌朝も私を起こし、もう一度観せたのです。そうして、『お前は演技をやるんだ。これがお前のやることなんだよ』と……ただそう伝えたんです。演技が私にこんなにも素晴らしい人生を与えてくれた。兄には感謝しています」

そんな経済的にも精神的にも支えとなってくれていた兄リヴァーが亡くなってしまったときはどんなにつらかったことでしょう。


ルーニー・マーラってどんな人?どんな作品に出ているの?

そんな「苦労の人、ホアキン」とは反対にルーニー・マーラはニューヨークの裕福な家庭に生まれたお嬢様。父方の曾祖父も母方の曽祖父もNFLチームの創始者なんです。スポーツチームの創始者だなんて相当なお金持ちの家ですよね。きっと働かなくても食べていけるレベルのお金持ちだろうと思います。だからといって、きっと何の苦労もなくキャリアを築いてきたというわけではないですよね。その証拠に現在ではアカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされるまでの実力派女優として知られています

https://www.25ans.jp/wedding/celeb/g32588564/joaquinandrooney-200520/?slide=1

姉のケイト・マーラも女優のルーニーは2005年にデビューし2010年の映画『ソーシャル・ネットワーク』で注目を浴びました。ルーニーと言えば映画『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)ですよね。そして2015年にケイト・ブランシェットと共演した『キャロル』でも印象的な姿を残してくれました。結構個性的な役を選ぶ女優さんだなという印象です。


ホアキン・フェニックスとルーニー・マーラの赤ちゃんの名前は「リヴァー」。ホアキンの亡くなった兄リヴァー・フェニックスってどんな人?

ホアキンとルーニーの第一子誕生のニュースに、さらに感動的な報告が続きます。生まれたばかりの子供は、1993年に23歳の若さで亡くなったホアキンの兄の名前をもらって「リヴァー」と名付けられたというのです。ホアキンの兄に対する愛情と思い入れは亡くなって数十年たった今でも変わらないものだったんだと感動を覚えた人が多くいるのではないでしょうか。今俳優としてのホアキンがこの世にいるのは、兄リヴァー・フェニックスの存在があったことは言うまでもありません。

https://www.pinterest.jp/pin/748512400543917950/?nic_v2=1a4gjZNNv

毒親に育てられたフェニックス家の長男リヴァーは、映画『スタンドバイミー』で子役スターとなった美少年でした。そのミステリアスな美しさは多くのファンを魅了しました。リヴァーはホアキンより★歳年上だったため、きっとホアキンより過酷な幼少期を送っていたのだろうと思います。実際、学校にも行かせてもらえなかったリヴァーは字は覚えたものの本を読むことが難しかったと言われています。そして小さなころから労働させられ、性的暴行の被害者でもあったのです。

https://courrier.jp/news/archives/142099/

そんな劣悪な環境の中でも必死に生きていたリヴァー。両親はカルトにいたときにドラッグ付けでしたが、リヴァーは芸能界にはびこるドラッグはもちろん、お酒もたばこにも手をつけなかったと言います。そんなリヴァーの衝撃的な死…薬物過剰摂取での死亡でした。リヴァーの身体からは致死量の8倍のコカインと4倍のヘロインとマリファナ、バリウム、エフェドリンなど信じられない量のドラッグだったのです。今も彼の死の真相は謎のままです。

いかがでしたか?

リヴァーにとても愛されていたであろうホアキンにかわいい子供が生まれ、リヴァーと名付けられたことにまた、ホアキンのリヴァーへの尊敬と愛情が感じられますね。

末永くお幸せに!

最後までお読みいただきありがとうございました。



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