話題作「青春の記録」で印象的な演技を披露し、韓流ドラマファンの目に留まった俳優ピョン・ウソク。
王子様のようなルックスからは想像がつきませんが、実は彼、今日の成功があるまで、長い時間、苦労を重ねてきたそうです。
そんな気になるピョン・ウソクのこと、早速調べちゃいました。
俳優ピョン・ウソクのWiki風情報のまとめ。身長は高い?気になる兵役は?
ピョン・ウソクのプロフィール
名前:ピョン・ウソク 변우석 / Byeon Woo Seok
生年月日:1991年10月31日(29歳)
身長:187cm
学歴:大学不明
※どこの大学かは不明ですが、大学に行っていること自体は、公開されています(演劇映画科)。所属事務所:VARO Entertainment
兵役:修了(軍畢者)
まず、ピョン・ウソクといえば、187cmという高い身長が目立ちますが、実は彼、モデル出身なんです。
演技がしたくて大学の演劇映画科に進学したピョン・ウソクですが、そのルックスもあり、入所したのはモデル事務所。ですが、同事務所でも演技の授業を受けるなど努力を惜しまず、役者デビューを果たすこととなります。
彼のもう一つの特徴と言えば、兵役を終了していること。忠清北道のある部隊で勤務していたそうです。
韓国の若い男優を悩ます兵役ですが、ピョン・ウソクは、その問題からは完全に自由なわけです。
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ピョン・ウソクの出演ドラマ「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」:彼は何役?
そんな悩みとはなく成功の道を歩んできてそうなピョン・ウソクですが、実はインタビューで
デビューしてからずっと大変でした。オーディションに数えきれないほど落ちて、本当大変なことばかりでした
と、「大変だった」という表現を繰り返し使うほど、彼の歩んできた道は、決して楽ではありませんでした。
そんな彼の大変な新人時代を象徴するドラマが、「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」です。あのルックスからして「皇子の中の一人?」と思われそうですが、実は彼の役は、役の名前すらない脇役。主演コ・ハジン(IU扮)の元カレとして、彼女を裏切るシーンのみが唯一の登場です。
助演でスタートすることが多い韓国の若手人気俳優の中でも、これほどの脇役はあまり見当たりません。ピョン・ウソクが、どれほど「下から上に咲き上がった」のかが、良く分かる役だと言えるでしょう。
ピョン・ウソクの出演ドラマ「恋のゴールドメダル」:続く脇役生活
ピョン・ウソクのファンの方々も、「え?そこに出てたの?」と言ってしまうほど、脇役のドラマが、実はもう一つあります。それは、「恋のゴールドメダル」。
このドラマでも、配役の名前はなく、「水泳部の先輩」という脇役でした。主演チョン・ジュンヒョンの水泳部の先輩ですね。
ただし彼、配役の名前はなかったものの、「あの先輩役の人、かっこいい」と、少しずつ話題になりました。
ピョン・ウソク主演のヒットドラマ「青春の記録」
そのような活躍が認められたのでしょうか。ピョン・ウソクは、その後、ドラマ「全知的片思い視点 シーズン3」をはじめとして、4つくらいのドラマで主演を務めます。
ただし、それらのドラマは、新人脚本家の器量を試すドラマだったり、構成が独特なドラマだったりと、いわゆる「主流」のドラマではありません。そのため、この時期の彼は、スター性より、自らの演技力を磨くことに集中していました。
そして、そのような努力が実ったのが、tvNのドラマ「青春の記録」です。
裕福な家で生まれ、何一つ自分の手で成し遂げたことのない貴公子ウォン・ヘヒョ役を演じた彼。
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自分の育ちを自慢することなく、自分の目標と恋に夢中となる中で、人間として成長していく訳を立派に演じ、一躍注目を集めました。
ある意味、自分の人生とは異なるキャラクターですが、彼はその役を演じながら、ある台詞から教訓を得たそうです。
人生では、どうしても人と比較をせざるを得なくなりますが、劇中に「僕は僕のままで、君は君のままで」という台詞があり、その台詞が伝わってきました。
数多くの失敗を重ねてから成功を納めた、彼ならではのコメントですね。
ピョン・ウソクの出演映画:「ミッドナイトランナー」と「ソウルメイト」
彼の活躍は、ドラマに留まりません。脇役時代に出演していた「ミッドナイトランナー」や、2021年に公開予定の「ソウルメイト」という、2編の映画にも出演しています。
脇役時代の「ミッドナイトランナー」と、主演としての「ソウルメイト」という2作を見ることで、彼の「下から上に咲き上がる」という姿を一気に楽しむことができるという点は、とても興味深いですね。
皆さんも、ドラマと映画で、ピョン・ウソクの魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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