是枝裕和の「押し」韓国女優ペ・ドゥナ!出演ドラマと映画をご紹介します

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独特なマスク、定型化されない演技で、数多くの注目を集めてきた女優ペ・ドゥナ。

実はこの方、日本との縁もとても深い方です。

いったいどのような縁があるのでしょうか?

彼女のお勧め作品とともに、ご紹介したいと思います!

是枝監督とペ・ドゥナ組の再会!2021年期待の新作・「ブローカー」

ペ・ドゥナと言えば、映画「万引き家族」でパルムドールにも輝いた、日本を代表する映画監督・是枝裕和との縁が欠かせません。

実はペ・ドゥナ、是枝監督の「押し」だったんです!

二人の縁は、2009年の是枝監督作・「空気人形から始まります。同作のヒロイン・空気人形の「のぞみ」役で出演したペ・ドゥナは、どの独特の演技と是枝監督の演出がシナジー効果を起こし、カンヌ国際映画祭に招待され、彼女も日本アカデミー賞で優秀女優主演賞を受賞するほど、話題を呼びました。二人の縁は、実に深いものがあるわけなんですね。そして是枝監督も、公式の場において、幾度もペ・ドゥナのことを高く評価していました。

そんな二人が、2021年、再会します。今度は韓国映画。なんと、約5年前から是枝監督が韓国のスタッフと一緒に準備してきたという、期待の新作・「ブローカー」がそれです。

同作は、事情があって自分が生んだ赤ちゃんを育てることができない人が、その赤ちゃんを置いていくよう設けられた「ベビーボックス」をめぐって展開される物語。初の韓国映画製作への挑戦となる是枝監督は、

「3人の俳優はもとより、今回は尊敬する韓国のキャスト、スタッフの皆さんの胸を借りる気持ちで撮影に臨みます。頭の中で3人の名優を動かしながら、今脚本を書いているところで、僕自身が多分1番ワクワクしております。このワクワクを皆さんに共有していただけるような、スリリングで、ヒリヒリする、それでいて切ない映画にしたいと思っています。」

と、同作に対する期待を隠せない様子。

その分、是枝監督の「押し」であるペ・ドゥナにかける同監督の期待も、決して小さいものではないでしょう。ペ・ドゥナは母語・韓国語で演技をすることとなり、彼女の最も深みのある演技を、是枝監督は引き出したいと考えているのではないでしょうか。

また、ペ・ドゥナ以外にも、同作には名俳優のソン・ガンホ、カン・ドンウォンも出演し、映画の配給も韓国の最大手・CJ ENMが担当するなど、期待が集まる一作です。

是枝監督のファン、韓流ファンともに、絶対に見逃すことはできませんね!同作は、2021年、クランクインします。



是枝監督とペ・ドゥナの最初の出会い・日本映画「空気人形」とは?

ここまで来ると、二人の初作・「空気人形」の内容も、気になるところです。

同作は、漫画・「ゴーダ哲学堂 空気人形」を原作とした日本映画。人間の寂しさを紛らわすために作られた「空気人形」が、ある日人間と同じ「心」を持つことによりできるエピソードを描いた作品です。

同作で空気人形・「のぞみ」役にペ・ドゥナをキャスティングした是枝監督ですが、その理由について、「言語の差という部分で悩みはあったが、人形が心を持ち、言葉を学んでいく役割に適してると思い、キャスティングした」と述べています。そしてペ・ドゥナも、「撮影時、女を捨て、俳優としてベストを尽くした」と述べるほど、ヌードを辞さず日本語100%で演じるなどの情熱で、現場からも賞賛の声が上がったそうです。



ペ・ドゥナとあのポン・ジュノ監督のコラボ。映画「グエムル」

そんなペ・ドゥナですが、実は、彼女に注目したのは、是枝監督だけではありません。

実は、あの「パラサイト」で有名な名監督ポン・ジュノ。彼のデビュー作・「フランダースの犬」のヒロインが、ペ・ドゥナだったんです!

そして、この二人と言えば、なんと言っても大作「グエムル-漢江の怪物-」ですね。韓国で総観客数1000万人を動員した同作で、ペ・ドゥナは、怪物に戦うアーチェリー選手パク・ナムジュ役を演じました。冷静で強いけれども、自分なりの心の傷みを持つ彼女の演技に、ポン・ジュノ監督をはじめとした多くの韓国の観客が、感銘を受けました。



時代劇でも強いよ!ペ・ドゥナの時代劇ドラマ「キングダム」

現代劇の映画で頭角を現すペ・ドゥナですが、実は彼女、時代劇でも活躍しています。

代表作は、Nexflixオリジナルドラマ・「キングダム」。朝鮮王朝時代にゾンビが出没したという設定の同作で、ペ・ドゥナは、グエムルとは異なり、今度は人を救う女医・ソビ役を演じています。

優しい気持ちの持ち主であり、医術だけでなく、一連の情報を通して現状を把握する能力に長けているなど、彼女が持っている演技の幅と深みが分かる一作です。

本作のために、時代劇の言い方を学ぶべく、先輩女優に泣きながらその指導をお願いするほど、演技に情熱を見せたペ・ドゥナ。大女優となった背景には、きっとそのような努力の積み重なりもあったのでしょうね。



ペ・ドゥナは英語も堪能!ドラマ「センス8」

そんなペ・ドゥナの努力の積み重ねは、語学の面でも良く表れています。

上記「空気人形」などで見せた日本語はもちろん、実は彼女、英語も物凄くうまいんです!

ウォシャウスキー姉妹の作「センス8」に出演したペ・ドゥナ。同姉妹の「名誉回復の兆し」と称されるほどの名作である「センス8」において、ペ・ドゥナは、優れた才能を持ちながらも、弟に比べて冷遇される財閥の令嬢・パク・ソン役を演じました。そして、劇中では英語で話をしますが、その流暢な英語は、「おかげで、劇に没入できた」など、高い評価を受けています



名俳優ペ・ドゥナの今後が楽しみ!

数多くの名監督に期待され、独特の演技と絶えない努力でその期待に応えてきたペ・ドゥナ。

すでにトップである彼女の今後にも、注目が集まる理由です。

「ブローカー」をはじめ、彼女の今後の活躍からも、目が離せません!

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